

【活動報告】 イラク情勢
【活動報告】 東京都世田谷区にある駒澤大学にて「平和と危険が混在する紛争地域」と題しまして、イラク情勢についての講義を行ってきました。 はじめに講義内容としては、イラクと聞いた際に真っ先に思い浮かべてしまう「戦争」のイメージ。...


紛争が市民生活に及ぼす影響
イラクやシリアにて次第に過激派組織IS(自称イスラム国)の支配地域が狭まっています。 ISから解放されたイラクの街の一つに「サッマラー」という街があります。 現在はイラク政府軍やシーア派民兵組織が復興作業を進めています。...


兵隊が持つ人間性
兵隊のイメージは「常に戦っている」というイメージがあると思います。 それは間違ったイメージだと思います。 兵隊と呼ばれる人々は「機械」ではなく「人間」です。 言われなくても当然だと思いますが、紛争や戦争を終わらせるためには「兵隊も同じ人間だ」ということを何度も何度もくり返し...


スマホの普及と紛争地域
近年、スマートフォンが急速に普及しています。 それは日本や欧米諸国だけでなく、中東やアフリカなどの紛争地域などにおいても同様です。 シリア内戦によって避難民がヨーロッパや安全な場所に逃げる際にもスマートフォンなどを用いて、避難経路などを調べていたりしています。...


イラク情勢-歴史を紡ぐ街角
「街角」にはその街の紡いできた歴史などを感じることができます。 イラクでは長年の戦争によって市街地なども攻撃で破壊されることもあり、攻撃の爪痕は街の雰囲気を一変させてしまいます。 イラクは人類が初めて文明を起こしたといわれる「メソポタミア文明」の発祥地で、長年の歴史を感じさ...


イラク情勢-シーア派巡礼者を狙った爆弾テロ
イラクの首都バグダッドの南方にあるガソリンスタンドにて24日 、爆弾を積んだトラックによる自爆攻撃がありました。 70名程度の犠牲者を出した模様です。 犠牲者の大半はイラクの隣国イランから訪れたイスラム教シーア派の巡礼者でした。...


イスラム美術と幾何学模様
イスラム教の礼拝所(以下、モスク)は主に「幾何学模様」で彩られています。 日本の神社仏閣や西洋の教会とは異なった荘厳さがあり、独特の美しさがあります。 幾何学模様とはイスラム美術においてのデザインの一つで、モスクの壁や天井などに描かれています。...


路上生活者
日本では近年、「勝ち組」や「負け組」といった言葉に象徴されるように「格差の広がり」が言われて久しいです。 特に深刻なのは子供の貧困です。 平成27年の内閣府や厚生労働省の調べによると16.1%が貧困状態にあるとの結果が出ています。 ...


イラク情勢-解放された街の様子
イラク情勢-解放された街の様子


イラクの飲み物
写真はイラクの果物市場。