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イラク情勢-シーア派巡礼者を狙った爆弾テロ

 イラクの首都バグダッドの南方にあるガソリンスタンドにて24日

、爆弾を積んだトラックによる自爆攻撃がありました。

70名程度の犠牲者を出した模様です。

犠牲者の大半はイラクの隣国イランから訪れたイスラム教シーア派の巡礼者でした。

過激派組織IS(以下、ダーイッシュ)が犯行声明を出しています。

 現在、シーア派の宗教行事が行われている期間であり、そのために訪れていた巡礼者を標的にしたと思われます。

巡礼者はバスに乗っていて、そのうちの数台が攻撃を受けたとみられます。

 イラクには多くのシーア派の聖地があり、サダム・フセイン政権崩壊後は隣国イランなどからの巡礼者が多く訪れることで、外貨の獲得の源になっていました。

写真はバスに乗り込む巡礼者一行


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