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イラクの飲み物

前回は食事に関して書きましたが、今回は「飲み物」についてです。

食事を楽しむ際にもう一つ重要な要素は飲み物だと思います。

 イラクでは大多数の人がイスラム教を信じています。

イスラム教の戒律では飲酒が禁じられているため、フランス料理やイタリア料理に代表されるようなワインなどは提供されません。

 しかし、ワインの起源はメソポタミア文明があった現在のイラクだと言われています。

ワインはブドウなどが原料として使われます。

ブドウは人類以前から自生していたといわれ、イスラム以前のメソポタミア人はワインを飲んでいたと記録もあります。

 さて現在のイラクでは先述の通り、大多数がイスラム教徒なので酒類を飲料しません。

そこで、紅茶(クアバと呼ばれている)やフルーツジュースなどが好まれています。

 紅茶は砂糖を相当な量入れるのでとても甘く、少し身体に悪そうな気が。。。

 シュースに関してはフルーツをそのまま絞り、特に味付けなどは加えないので本来の果物の味を楽しむことができます。

もちろん、お好みで何種類かのフルーツを組み合わせることも可能です。

写真は果物の市場とジュース屋。

もう一枚は同年代の紅茶屋と。


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