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あいりん地区取材報告-外国人観光客
- Zindabad Japan by Endo Atombashi
- 2017年4月1日
- 読了時間: 1分
大阪のあいりん地区での取材報告です。
あいりん地区は日本でも有数のドヤ街(簡易宿泊所の多い地域)として有名ですが、近年街並みが変わりつつあります。
かつての簡易宿泊所の宿泊者は日雇い労働者たちでしたが、徐々に客層が変化しています。
現在は外国人観光客が多く訪れる街に変貌しています。
理由としては、「宿泊料金の安さに魅力がある」といったところです。
1泊のおおよそ1,000円程度で3畳ほどの個室を借りることができます。
そのため、海外のバックパッカーなどが多く集まる地域に変化しています。
その変化は周辺に新たなビジネスなども生み出しています。
かつての大衆居酒屋などは海外のお客様向けに英語などのメニューなどを用意したりして対応しています。
大阪はたこ焼きやお好み焼きなどの食の面でも充実しており、海外の旅行者もそれを目当てに訪れます。
バーなどのように海外の人が入りやすい店構えをしている店舗が徐々に増えているので、今後もますます海外の旅行者が集まりやすい街に変化していくことが予想されます。
写真はあいりん地区のすぐ近くにあるバーの看板。
英語表記であったり、Wi-Fiを設置しているので海外の旅行者はとても入りやすい。

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