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ロンドンに広がる反テロ表明-市民の連携

ロンドンにある国会議事堂近くにてテロ事件が発生し数日が経過して徐々に犯人像などの解明が進んでいます。

犯人はイギリス生まれのイスラム教徒の若者で、過激派組織の主張に共感していて、イギリスの捜査当局のブラックリストに載っていた人物だったそうです。

 イギリスをはじめ、ヨーロッパではイスラム教にバックボーンを持つ移民2世の若者などが国内でテロを起こす事件が増加(いわゆる、ホームグロウンテロ)しており、ヨーロッパ社会と移民やその子孫との間にて更なる分断が広がる危険があります。

 そうした中でも、ヨーロッパ社会側の人々や移民たちが共に手を取り合い「テロに反対」といった意思を表明する動きもみられています。

テロとの戦いは軍事的な側面のみならず、こうした市民たちの連携によってより強固なものになっていきます。

http://www.upworthy.com/donations-to-victims-pour-in-from-muslims-after-the-attack-in-london

写真はロンドンにて、イスラム過激派によるテロ行為に反対を表明するイギリス在住のムスリム系の人々


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