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【特集記事】 イスラム教 Vol.2

【特集記事】 イスラム教 Vol.2

 今年のクリスマスは休日であったため、クリスマスを大切な人と過ごした方も多いと思います。

クリスマスとは本来、キリスト教の開祖「イエス・キリスト」の生誕をお祝いするキリスト教の宗教行事です。

現在では、その宗教性のみならず、華美なお祭りの雰囲気などに魅了された人々など、世界中で親しまれているクリスマスとなりました。

 世界中で親しまれているとは言いつつも、イスラム圏などでは街中にクリスマスの装飾がされていたりはしないそうですが、近年SNSなどを通じて徐々に「ケーキを食べる」などといったイベントとして定着されつつあるそうです。

 ところで、そのイスラム教では預言者のムハンマドのみならず、実はイエス・キリストも預言者として位置づけられています。

 イスラム教やキリスト教、そしてユダヤ教などを総称して「セム系一神教」と言います。

中東地域はこれら三つの宗教の生まれた場所として、それぞれに「聖地」として巡礼客が訪れる場所が多く存在します。

 残念ながら、現在の中東地域では宗教をめぐる争いが絶えませんが、本来であればイスラム教徒にとっての預言者の一人であるイエス・キリストの例をとってみても、これら三つの宗教は非常に類似性を含んでいることがわかります。

写真はバルセロナの教会内にあるイエス・キリストの像


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