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イスラム教徒の日常-退屈な日常を書く
- Zindabad Japan by Endo AtomBashi
- 2016年12月21日
- 読了時間: 2分
昨今「イスラム教」と聞くと真っ先に「テロ」や「過激派」を思い浮かべてしまうという残念ながら状況が広がっているのではないかと感じます。
これは中東地域での紛争や欧州で多発する過激派のテロ事件などによる影響によるものだと思います。
頭では「普通のイスラム教徒はテロリストではない」ということを理解していても、その反面「テロリスト予備軍かも」という先入観を持ってしまうのは仕方ないことなのかもしれません。
これからは数回にわたり「テロリストではないイスラム教徒」の姿や生活様式を写真を通じて書いていこうと思います。
基本的に大きなメディアでは人の日常を描いたりはしません。
なるべく大きな事件を扱うことが彼らの役割だからです。
しかし、それだけではイスラム教徒の話に限らず、事件の当事者やその周りへの影響、余波などまでを多角的にとらえることは難しいのではないかと感じます。
なので、Zindabad Japanとしては普段は報じられることのない、人々の生活などに着目して記事をアップしていきます。
それは退屈な記事になるかもしれません。
ですが、その退屈な記事の中に。
つまり、紛争地域などにある普段の生活の中に本当の影響や真実があり、それらが見えてくるのです。
こうご期待下さい。
写真は食事を楽しむイスラム教徒たち

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