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【九州豪雨取材報告-民間ボランティアによる被災地支援の本格化】

【九州豪雨取材報告-民間ボランティアによる被災地支援の本格化】

 九州豪雨から3週間近くが経過し、自衛隊の活動はほぼ終了した。

しかし依然として消防や警察による行方不明者の捜索は続いている。

 大きな道路の復旧などは救護活動や情報把握のために自衛隊などの公的機関によって行われることが多いが、私道などの細かいところの散乱物撤去は基本的にその地域の人々が行う場合が多い。

地元の人々の多くは一般人である場合が多いので、私道の開通などにはどうしてもマンパワーに頼らざるを得ない。

近隣住民で建設業や土木業に携わっている人がいる場合は、その人が重機などを用いて散乱物の撤去を無償で行う姿が見られた。

 写真は近隣住民で土建業に携わっている人が自分の重機を用いて散乱物の撤去を行っている様子。

このように道路をきれいにすることによって、散乱物による躓き(つまずき)事故やその他の二次災害を防止することにも繋がっている。


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